キジ養殖で奮起するベトナムの女子大生
ベトナムのダクラク省出身の女子大学生のキジ養殖で奮起する記事紹介。バイタリティ溢れすぎ
以下記事引用
Nguyễn Thị Huyềnさんは当時ベトナム国家大学ホーチミン市校の人文社会科学大学の3年生で1998年生まれ。貧しい農家に生まれ父親を早くに亡くし母親も働ける状態になく多くの困難を抱えている状態だった
2009年に彼女は休学を決意して地元のダクラク省に起業することを決意。
自分の情熱と熱意を利用できるコンテンツとして彼女が目をつけたのは畜産。貧困世帯へ貸付されるローン500万ドンを元手に彼女は豚の納屋を作った。3ヶ月後に豚を販売して380万ドンを得ることができこれが実になると考え豚の数を25頭に増やした。これらが彼女の母親や自信の生活を助けると信じて…
2010年には大学に戻り熱心に勉強する毎日。そんな時に大学が主催するツアーでハノイへ向かう事になる。その時ハノイでは首都になって1000年を祝う行事が行われていた。そこで彼女が目にしたのはキジを繁殖している農家だった
好奇心旺盛な彼女は本やインターネット通してキジのことを学ぶ。
家族や友人からの抗議や反対を無視しHuyenはまたもや休学してダクラク省に帰省。持続可能な農業モデルサイト( 池 納屋や農園など)を構築することを決めた
休学そして起業する土地も持っていなかったが養豚で得た資本金が少しばかりあったので彼女は1ヘクタールの土地を年1200万ドンで借りることにした。当初は経験不足があるため彼女はコウライキジ200匹をテスト飼育した。9ヶ月後によく成長したので卵を産むために100匹のメスを残し、残りは元本回収するために売却した。良い傾向にあったので豚を120頭に増やし経営拡大したが運は彼女には微笑まなかった。
2012年には低すぎる豚肉価格に豚舎の投資コストや種代に餌代がかさんでしまい2億ドンを失ってしまう。
キジの繁殖に希望が持てていたので、初めての敗北にも彼女は落胆しなかった。ここからはキジの養殖だけに集中することを決意。
農場の目標は消費者にとって安全な食品を提供し家畜のリスクを制限する。そのためにバイオセーフティーを採用する必要があった。
毎年、約12,000匹のコウライキジと2000匹の日本産のキジ(たぶん日本のキジだと思う。その内500匹は繁殖用で市場に供給)
養殖の経済効果を目のあたりにして多くの農家が教えを請うようになった。彼女は各農家の土地の状態や資本、人々の熱意を考察して家畜技術進展の手助けをした。そしてそこから「キジの養殖グループ」という団体を20世帯で設立。グループに参加する過程でメンバーには農業技術上のガイダンスが彼女からあり、また定期的に経験共有と市場開拓を行った
その甲斐もあり今では一世帯当たり月1000万ドンの平均所得を得られるようになった
経済発展に加えて、キジの近親交配をさせないため良い産生させるため今現在彼女は保全や管理及び雄キジの開発に焦点を置いている。
加えて消費者のための新鮮な商品を提供と持続可能な農業を維持するため特産の鶏飼育にも乗り出したとのこと
すごすぎ…あと1ヘクタールの土地を年1200万ドンってのがすげえ高く感じたのと運が微笑むという表現初めて目にしたのと貧困世帯への貸付ローンも初耳。けっこう勉強になる記事でした
Đăk Lăk: Nuôi chim trĩ thay đổi ước mơ của cô sinh viên nghèo