ベトナムニンビン省の絶滅危惧霊長類救助センターがボランティアを募集
ベトナム北西部ニンビン省にある絶滅危惧霊長類救助センターがボランティアを募集。場所だけどクックフォン国立公園の敷地内にあるセンターで勤務もそこになるかと思います。
ボランティア条件に動物の飼育経験は必要なし。必要なのは熱意、動物に対する思いやり、喜んでやる意欲、グッドチームスピリット。
建築、グラフィックデザイン、教育、園芸などのスキルがある場合、その技術をボランティア期間中に活用するとのこと。生物学、霊長類学、動物学、保全科学の学生に対して推奨。EPRC(Endangered Primate Rescue Center )では、喜んで学問的ニーズに応対。
基本的な一日はローカルスタッフのアシスタントで動物のえさの準備と飼育舎の掃除。ケージの修理および建設、エンリッチメント用アイテムを作ることや訪問者へのツアーの提供など。スキルに応じて、造園、研究、プロジェクト管理、メディアなどの分野でも活躍でき、長期ボランティアはこれらの任務を独立してできるようにトレーニングされる。
飼育員として働く場合は6時半作業開始で朝8時から9時までの休憩、ランチは11時半から2時間。午後4時45分に就業時間終了。当番制で週末に働くスタッフがいるので週末は休みみたいな感じですね。
必要なものとしては
長靴
現金 ベトナムドン
目覚まし時計
個人用の救急キット
蚊取り線香
などなど。
詳しくはリンク先のPDFの方に記載あり。ビザとか公園内にATMないよとか。
常時募集してるのか一時的かは不明。たまたま募集してるのに最近気付いた次第です。
ボランティアの作業風景動画
以下軽くセンターのこと
環境エンリッチメントの一端
保護されていたクロアシドゥクラングールの赤ちゃん
(Tiếng Việt bên dưới) Following the sad... - Endangered Primate Rescue Center, Vietnam
ミルクを飲むアカアシドゥクラングールの赤ちゃん動画。残念ながら亡くなる。リンク先にあるURLに飛ぶと亡骸があるので悲しみ注意。生後3週間で家族をハンターに殺され売却。10日間違法に飼われていたらしい
昔の記事だけどクアンビン省で保護されたアカアシドゥクラングールの子供。保護された時には2.5キロ程しかなく救助センターで獣医の治療を受けフォンニャ=ケバン国立公園に帰る訓練を積むことに
ガン見するスローロリス
一日に用意する食事用の葉約400キロ。かなりの力仕事かもしれません。