アンナプルナサーキット最大の街マナンで感じるユキヒョウの生息域に足を踏み入れたというファンタジー感
ちょっと前にはてなブックマークがかなりついた「上京して感じたこと」ってはてなの匿名ブログにめちゃ共感
「渋谷とか秋葉原とか永田町って現実に存在してるんだよ。フィクションじゃないんだよ。テレビの中の世界と現実とが繋がってるんだよ。なんというファンタジー感。」
星野道夫風だがこんな感じの事を俺は野生動物の生息地でよく思う
強く感じたのはネパールのアンナプルナ峰を一周する形のアンナプルナサーキットの時の事。トレッキング中ほとんどの人が高度順応のため2泊する街マナンのGHで見かけたユキヒョウ保護団体の冊子を読んだとき。
これ読んでからこの荒涼とした山岳地帯のどっかにユキヒョウいるんかって心躍った。「あぁ…自分は今ユキヒョウの生息域にいるんだぁ」って感じでファンタジーのようであり。
少しググってみたらマナンにもユキヒョウが現れたことがあるらしい。写真は2014年10月にマナンの集落に姿を現したユキヒョウ。ヤギとヤクを殺した後に森に消えたって
Snow leopard spotted in upper Manang village - National - The Kathmandu Post
こちらのツイートは当時マナンのホテル Hotel Tilicho ティリチョホテルで働いていたスタッフが路地裏を通るユキヒョウを激写したもの。
https://twitter.com/rabithapa/status/516854942238126080
ちなみにマナンでは初めてヤクのステーキも食べてみた。食べてのは宿泊していたイエティホテル。トレッキング中はベジタブルダルバートばかり食べててオクタン価70ぐらいだったけどヤクステーキはオクタン価100だったわ。むちゃパワー出た
ティリチョホテル前にいた猫
その他マナン周辺の風景。マナンを過ぎた辺りからチベット的な荒涼とした大地に変わるという印象
マナンのちょい手前にあった僧房だかお坊さんの学校兼寮。近くで子供の坊さんがサッカーしてた
ちなみにジャコウジカの動きを追っていた自然保護団体がインドヒョウをネパールのマナン郡標高3820メートルを超える場所で撮影したという記事。アンナプルナ保全管理委員議長は気候変動がヒョウをその地域に押しやった要因の一つの可能性を指摘。ユキヒョウとかち合うな…
Leopards found in Manang - National - The Kathmandu Post