ベトナム中部高原の水牛を生贄として捧げる少数民族の祭り
ベトナム中部高原に住む少数民族が新しい家屋を建設する前に大きい角を持つ雄の水牛を生贄として捧げる祭り。直訳すると牛刺し祭
ベトナム中部に位置するダクラク省で行われる少数民族の祭でバナール族やエデ族などが同じような催事を行っているらしい。新しく家を建てるさいに水牛を生贄として捧げるというものだけどウィキの方では勝利を祝うために、収穫を祝うまたはその他の重要なイベントを祝ったり健康祈願だったり無病息災だったりと理由は様々なよう。その少数民族ごとによって理由が変わってくるみたいですね。ベトナムの中央高地の民族グループの伝統的な祭りの一つとされているとのこと。ロープで縛った牛を槍で突いてるので一応リンク先閲覧注意です
以下の写真はダクラク省 Buôn Đôn地区のKrông Na村 で2014年3月12日夜行われたもの。
村の長老が水牛の生贄儀式を宣言
村の選考基準により選ばれた屈強な若者たち
30分の格闘のすえにたおされる水牛
少数民族は贈り物(バッファロー)を貢ぐことによりリスク、病気、事故、村人に「悪い死」が起こること、作物不作など回避することができ豊かな生活を一年中おくれると信じられている。
Đốt lửa, đâm trâu trong đêm ở Tây Nguyên
Lễ hội đâm trâu (người Ba Na) – Wikipedia tiếng Việt